五山の送り火
昨日は「五山の送り火」でした。
お盆に迎えた先祖の霊を、火と共にあの世に送り出す
”精霊送り”の意味を持つ盆行事の一つです。
今年は岩手県の薪の件で色々ありましたが、
午後8時には、五山の関係者が一斉に黙とうしてから点火が行われ
被災者のメッセージが書き写された護摩木約900本も燃やされました。
観光情緒的には嵐山がベストですが(灯籠流しもあるし)人で溢れています。
罧原堤(嵐山から松尾まで続く堤)からなら角度もよく、綺麗な「鳥居」をゆっくり見送れます。
毎年のことですが、五山の送り火が終わると
夏の終わりが近いことに、せつない気持ちになります。