御室の桜_再び
先週末に行った御室桜のブログを観た友人が
どうしても行ってみたいというので、昨日また行ってきました。
その名も「楊貴妃」
淡い紅色で、花が大ぶりでたわわなところが魅力です。
境内にあるお茶屋さんで一服
甘酒と団子を頼んだら桜餅も付いてました♪
緋毛氈の椅子に腰掛け、桜を愛でながら団子を頬張る
春を満喫です。
つい先週まで「散りぞめ」だったのに
かなり潔く散ってました。
今日の雨でとどめをさしてしまいそうです。
姐奴が京都の美しい四季と、お土産、お祭り、食べ処などを紹介します。
【 桜 】
先週末に行った御室桜のブログを観た友人が
どうしても行ってみたいというので、昨日また行ってきました。
その名も「楊貴妃」
淡い紅色で、花が大ぶりでたわわなところが魅力です。
境内にあるお茶屋さんで一服
甘酒と団子を頼んだら桜餅も付いてました♪
緋毛氈の椅子に腰掛け、桜を愛でながら団子を頬張る
春を満喫です。
つい先週まで「散りぞめ」だったのに
かなり潔く散ってました。
今日の雨でとどめをさしてしまいそうです。
京都で一番遅くに行く桜の名所といえば、「仁和寺 御室の桜」
境内いっぱい、二百数十本が満開を迎えています。
ここの桜は背が低いので、目線の高さで花が楽しめます。
遅咲きの桜として有名なので、
口の悪い京都人は「嫁ぐのに行き遅れた女性」を
「御室の桜」なんて呼んだりしますが、
こんなに美しく咲くのなら、遅咲き万歳ですね。
御衣黄(ぎょいこう)
黄色と緑色が混じっている八重のサクラ
名前の由来は貴族の衣服の萌黄色に近いところからきています。
そこはかとない気品を感じます。希少価値のある桜です。
ますます遅咲き万歳です。
世のアラサー、アラフォーの未婚女性のみなさん、
世間の風評など一向気にせず、いつか
「御室の桜」のように見事な花を咲かせましょう!
今『おむろ桜のある風景と仁和寺の四季写真コンテスト』しています。
アマチュアならだれでも応募できて、賞金も出るみたいです。
写真を趣味にしている人、ぜひチャレンジしてみてください。
世界遺産「真言宗御室派総本山 仁和寺」
京都市右京区御室大内33
アクセス:京福電車嵐山線(嵐電)御室駅下車正面
ここも桜の穴場スポットです。
誰もが知っている名所に行けば、勿論素晴らしい桜を観ることができますが
人が多いうえに、近頃ではマナーの悪い人も多く
ウンザリさせられることが多い。
いきおい、穴場なスポット探しとなるわけです。
ここ「六孫王神社」は源経基祭神とする神社で
清和源氏発祥の宮ともいわれています。
広くはない神社ですが、本殿への参道の桜がとてもきれいです。
「六孫王神社」
京都市南区壬生通八条角
TEL:075-691-0310
拝観:境内自由
東寺といえば、平安京造営時に国家鎮護のため創建され、
後に弘法大師へ下賜された真言宗の総本山です。
そして京都のシンボル「五重塔」
車窓からこの塔が見えだすと、
嗚呼京都に来た(帰って来た)んだぁと思う人も多いはず。
高さ54.8mと日本一高い五重塔です。
樹齢100年を超す八重紅しだれ桜越しに「五重塔」を眺めれば
これぞ「ザ・日本の春」なんとも贅沢な眺めです。
今「東寺名宝展」開催しています。
また4月24日からは「五重塔 初層の特別拝観」始まります。
東寺
京都市南区九条町1
TEL:075-691-3325
時間:9:00〜17:30
天神川の四条から五条にかけて約1kmほどの遊歩道があります。
普段は通る人も少ないこの道ですが
この季節は観光客でいっぱいになります。
遊歩道沿いの桜が川面に多いかぶさるようにしなだれ
その下の歩道はまさに桜のトンネル状態
~見わたせば 柳桜をこきまぜて 都ぞ春の錦なりける~
素性法師 がこの場所で詠んだかどうかは知りませんが
桜と新緑が美しい錦を織りなしていました。