【 おみやげ 】
京都のおみやげと言えば、真っ先に浮かぶ「お漬け物」ですが
ざっくり分けると、千枚漬、しば漬、すぐきの3種類。
その”すぐき”で有名な「なり田」さんで、お使いものを買いに行ったついでに
「ぶ々づれ」と「みたらし漬け」を買ってきました。
「大根のぶ々づれ」は山椒や七味がいっぱいふりかかったあっさり漬けの大根
大根のお漬け物って甘いものが多いなか、これはぴりっと辛口仕上げ。
因に「ぶ々づれ」っていうのは、ご飯・お茶漬けの友という意味で、
お漬け物以外にも、昆布の佃煮、実山椒等もこう呼びます。
もうひとつは、季節限定の「みたらし漬け」
赤かぶらに昆布の味が効いたやや甘口。
私好みではなかったですが、この時期の旬ものでお店の一押しです。
なり田さんでは、お漬物を美味しく味わってもらうために、
WEB限定でお米も一緒に販売しています。
お漬け物を美味しく食べる為には、美味しいご飯が必須、
ならばいっそお米も売っちゃえ、という考え、大いに共感します。
どんなに美味しいお漬け物もご飯が不味いと台無しですものね。
お土産メモ:賞味期限は製造日より6〜7日間
「御すぐき處なり田」
京都市北区上賀茂山本町35番地
電話(075)721-1567(代)
2009年12月17日 19:41 |
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高島屋の食料品売り場で見つけました。
「笹まき麩饅頭」 を買うつもりだったのに売り切れていて
ふと目に止まったので買ってきた生麩の総菜
煮いたんって書いてあるけど、調味料の色づきが全くないので、
味付いてるのかしら。。。と思いつつ食べてみると
しっかりお出汁が効いていて美味しい。
煮物はできるだけ色を付けないで炊くのが良し
と、京都生まれの母は妙なこだわりをもっていたけど
私は、黒いくらいに醤油のしみ込んだ大根や椎茸も大好きです。
ただ、今日の生麩のように色鮮やかな紅葉や、
よもぎ、白い湯葉はやっぱりそのままの色のほうが素敵です。
さて、生麩というと、京都では通り名に「麩屋町通」
というのがあるくらいですから、家庭でフツーに食べられていますが
他府県では案外馴染みのない食材のようです。
生麩はつるっと、モチモチしていて食感が美味しいですよ。
まずは、こんな調理済みの物からご賞味あれ。
1パック350円
お土産メモ:冷蔵庫で賞味期限3日
「半兵衛麩」
京都東山区問屋町五条下ル上人町433
TEL:075ー525-0008
2009年12月11日 18:35 |
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プリンなんてどんなに美味しくても、大差ないもの
普通〜美味しいの間にそれほど幅は無いでしょうに。
と、思っていた私に一撃を与えたのがこのプリンです。
「ガスパールzinzin(ザンザン)」のグレープフルーツプリン
3年前、2006年に初めて食べたときの衝撃は今も忘れないです。
とろ〜りなめらかな食感、ブリュレにちかい濃厚な甘さ、
そしてグレープフルーツの渋みが、甘さにほどよいアクセント
売っているお店は有名な仏料理専門店「ガスパール」の2号店
実は、以前こちらのお店を取材する機会があり
色々お話しをうかがいました。
このプリンは、オーナーがレストランをオープンする前から、
“プリン屋をやりたかった!”というくらいの自信作で
初めはお店のデザートだったのが、美味しいと評判で
テイクアウトが可能になったそうです。
美味しいものは黙っていても評判になるんですよねぇ〜。
さて、久しぶりに食べたわけですが、
(そんなに美味しいのに何で久しぶり?”という突っ込みは無視して)
変わらず、美味しかった!他に類をみない美味しさです!
ただ… 値段が250円から350円に100円も上がっていた。
それでも、またきっと買うと思う。
「プリンの旨さなんて大差無いよね」と宣う男子にぜひ!
お土産メモ:冷蔵庫で賞味期限3日です。
「ガスパールzinzin」
住所:京都市中京区六角通新町西入ル西六角町108
TEL;075-222-1911
2009年12月3日 18:29 |
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おもたせを買いに行った「仙太郎」さんで、目にとまったお菓子『あいき』
変わった名前なので、意味を尋ねると
小豆の『あ』・芋の『い』・きな粉の『き』から取ったということ。
ずいぶんイージーなネーミングと思いつつ、季節ものだというし、
ひとつ買ってきました。
餅粉でできた柔らかいお餅に、小豆・芋が入っています。
それに、別添えのきな粉をまぶして食べます。
あっさりしたお餅に、ほんのりと甘い小豆、
お芋のホクッとした感触、思ったより美味しい!
小春日和、縁側であたたかいお茶と一緒に どうぞ
新京極通りを北へ行った”花遊小路”に仙太郎さんの茶房があります。
たいてい空いているのでゆっくりできます。穴場です。
京菓子司 仙太郎
本店:京都市下京区寺町通り仏光寺上る中之町576
TEL:075-344-0700
2009年11月24日 16:29 |
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「やっぱり似てる、この味。阿闍梨餅に…」
久しぶりに食べた鶴屋吉信の「つばらつばら」
3年前も同じことを思いました。
「つばらつばら」といえば、 “日本一の手みやげ”(雑誌Brutus)
に選ばれたことで、とても有名になりました。
もち粉を使ったやわらかい焼皮は、しっとりモチモチ
中の粒あんは甘さ控えめで、皮の具合と丁度良い感じです。
前出の「阿闍梨餅」は京都では有名な銘菓で、味がよく似ています。
違いといえば「つばらつばら」の方が餡の甘さが上品で量が少なめなところ。
「つばらつばら」とは、しみじみと、心ゆくままに、あれこれと、
という意味の万葉ことばです。
暮の秋、つばらつばらにもの思いながら頂くことにしましょう。
つばらつばら1個 147円
鶴屋吉信
京都府 京都市 上京区 今出川通 堀川西入
TEL:075-441-0105(代表)
2009年11月18日 18:55 |
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