「やすらい祭」と「ナマズ」
今宮神社の「やすらい祭」は京都三奇祭の一つで、毎年桜の季節
4月の第2日曜日に行われます。
疫神となって飛び散った花の精を風流笠に封じ込め、
疫病を鎮め、健康を願う春の祭りです。
境内の花傘の下に入ると一年間健康に過ごせると云われていて
今年も次々と人が入っていました。
ところで、この今宮神社の境内にある「宗像社」の社壇側面には
長さ60cm程の鯰(ナマズ)の彫り物があります。
ナマズが暴れることによって大地震が発生する
という迷信や言い伝えもあることだし…
お賽銭入れて『もうこれ以上揺れないで』と手を合わせてきました。
●京都の三奇祭
太秦の牛祭・鞍馬の火祭・今宮神社のやすらい祭
今宮神社「やすらい祭」
京都市北区紫野今宮町21
阪急河原町駅、京阪四条駅から市バス46〜今宮神社前
TEL:075-491-0082