先週末、下鴨神社の「みたらし祭」に行ってきました。
土用の丑の日に御手洗池に足をつけ、無病息災を祈るお祭りです。
京都の夏の風物詩で、別名「足つけ神事」と呼ばれています。
曲橋の手前から御手洗池に入り、水のなかを歩いて
御手洗神社前まで行き社殿に献灯をします。
暑い夏に水の中から参拝、とても理にかなった涼しくて気持ちいい神事です。
そのせいか毎年たくさんの人出です。今年の水はとても冷たかった。
因に、この池にプクプクと浮かび上がってくる「気泡」を模して
作ったのが「みたらし団子」の始まりと言われています。
献灯の後は、足形祈祷木に名前と数え年齢を書いて、
「無病息災」などを祈願します。
そして、お札は御手洗社の社前の水槽に入れておきます。
足形が水に浸かりっぱなしというのが、
冷え性の私にはちょっと気になりました(笑)
「下鴨神社」
京都市左京区下鴨泉川町59
TEL:075-781ー0010
2011年7月26日 11:26 |
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コンチキチン”のお囃子の音が聞こえだしたのも
四条界隈のあちこちに提灯が灯りだしたのも
よく気づかないくらい、今年の7月は慌ただしかった。
ってまだ半分残っていますが。
昨日「宵山」をちらっと見てきました。
今年は土曜日だったせいか猛烈に混雑してました。
「長刀鉾」
稚児が頭につけるくじゃくの羽根飾り「蝶(ちょう)とんぼ」は約200年ぶりの新調です。
「黒主山(くろぬしやま)」
46年ぶりに北向きに建てられました。
元々山鉾巡行は、前祭(17日)と後祭(24日)の2回に分けて行っていたそうですが、
観光面から要請があり、17日だけの合同巡行となったんだそうです。
そこでルート変更があり、向きを変えたのが「黒主山」
ところが最近、合同だと32基の山鉾巡行は4時間半かかり、終盤になると観客も減る。
ならば、前後別々の元の形に戻そうという動きが活発に。
そしてこの「後祭復興」を後押しする形で、「黒主山」の向きも元の北向きになったというわけです。
前祭(17日)と後祭(24日)になれば、混雑も少しは緩和されるかも。
そのうえ25日は「天神祭(大阪)」
関西1泊2日で日本三大祭りを一気に楽しめてしまうぞー!
2011年7月17日 09:38 |
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