陽気な春が足早に去ってしまい
急に暑くなったかと思えば、雷がなったり、ご乱心気味のお天気…
で、気がつけば「水無月」アジサイの季節です。
京都でアジサイの名所といえば「大原三千院の紫陽花苑」
三千院の濡れ縁に腰掛けて、露つたう「紫陽花」をじっと眺める
それは心穏やかになります。
もうひとつのおすすめは宇治にある「三室戸寺のあじさい庭園」
一昨年に行きましたが、夜間のライトアップなどもあって見応えありました。
市内からもさほど遠くないのがいいです。
ところで宇治といえば、小学校の蛇口からお茶が出てくることでも話題ですが
郵便ポストもなかなかイケてます!
先日通りかかったので撮ってきました。
そして一服するなら「中村藤吉本店」のカフェで、
贅沢な庭を観ながら、一杯二千円のプレミアム銘茶などいかがですか。
三室戸寺
京都府宇治市菟道滋賀谷21
TEL:0774-21-2067
2012年6月6日 14:58 |
カテゴリー:甘味処, 観光 |
コメント(0)
春が遅いと思っていたら、あっという間に汗ばむ季節到来です。
久しぶりに出町柳のお漬け物屋さん「野呂本店」に行ってきました。
京都は「角を曲がれば漬け物屋」というくらい
たくさんお店があるので、友人達でしょっちゅう情報交換します。
代が変わればお味も変わる、という事もよくあることで。。。
ひょうたん型の大きな保冷庫に、色々なお漬け物が並んでいます。
ご主人が「どうぞ味見しておくれやす」と次々に試食させてくれます。
お店の名物「青てっぽう」はキュウリの真ん中に、
みそ漬けの山ごぼうを、シソの葉で巻いたものが入っています。
キュウリとごぼうの歯切れよいシャキシャキ感、
アクセントのシソがこの季節にぴったりの爽涼感。これは美味しい!
白い炊きたてご飯に・日本酒に、ナイスな一品です。
本日は「青てっぽう」と「グリーンボール」「麩しぐれ煮」等を
買ってきました。
「せっかく来てくれはった方に悪いよって、お正月以外は営業してます」と
京都では珍しい(?)サービス精神旺盛なお店です。
お土産メモ:青てっぽうは冷蔵庫で賞味期限5日 420円
野呂本店
京都市上京区寺町今出川上ル立本寺前町77
TEL:(075)231-0749
営業時間:9:00~18:00
2012年5月8日 15:42 |
カテゴリー:おみやげ |
コメント(0)
太閤秀吉が、盛大な花見の宴を開いたことで有名な桜の名所「醍醐寺」
4月4日に行われた「豊太閤観桜行列」を観てきました。
時代装束を身に着けた行列が三宝院を出発し、境内を練り歩くさまは、桃山時代を彷彿とさせます。
参道の桜のトンネル 頭上を覆う圧巻の桜に感動しますが、これはまだ序章。
霊宝館のしだれ桜 その見事な枝振りは、息をのむほどの美しさです。
金堂側の桜 天晴なしだれ具合です。
境内には、枝垂れ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜などの桜が咲き誇ります。
どれもこれも「我こそ一番!」とでも言いたげな様子で
☆豪華絢爛 まさに美華の競演です☆
一生に一度は観てみたいもののひとつです。
世界遺産 醍醐寺
京都市伏見区醍醐東大路町22
アクセス:JR山科駅より地下鉄東西線で約8分
TEL:075-571-0002
2012年4月6日 13:41 |
カテゴリー:桜, 観光 |
コメント(2)
隠れ家と呼ばれるお店は多いけど、
本当の隠れ家とはこんな処を言うのじゃないかしら。
そこは、嵐山の渡月橋から上流に10分ばかり歩いた緑の茂みの中にあります。
建物は元近衛文麿首相の別荘だったそうで、
室内から眺める風景がとても素晴らしく
目の前には桂川の清流、嵐山の緑
耳を澄ませば清流の音が、手を伸ばせば触れそうな木々
それは趣きある佇まいです。
実はず〜っと以前20年くらい前、一度訪れたことがあったのですが、
今にも崩れ落ちそうな壁で、トイレ等もちょっと…
風情はあるけど、やっぱり古さが際立っていて。。。
以来足を運ぶことがなかったのですが、最近友人から「松籟庵が奇麗になってる」と聞き、久しぶりに行ってきました。
外観の趣はそのままに、室内はとても奇麗になっていました!
食事は「湯豆腐料理」のコースが色々あります。
今回食べたのは「松葉コース 3800円」です。
中学生未満入室不可なので割と静かですが、どうせなら個室がおすすめです。
私なら紅葉盛んな秋や、桜の春をあえて避け、人気の少ない冬にひっそりと
心の通う人と行きたいものです。
松籟庵
京都府京都市右京区嵯峨亀ノ尾町官有地内
TEL : 075-861-0123
定休日:年中無休(但し、正月のみ休業)
2012年2月1日 15:59 |
カテゴリー:観光, 食べ処 |
コメント(0)
近頃、三条河原町通りで賑わっているお店。
気になってひょっと覗いてみたら
色とりどりの小袋が、ぎっしりと並べられた棚。
その有様があんまり、かわいいので、手に取ってみたら
中身は「かりんとう」
コロコロまあるい手まりかんとう
細長い絲かりんとう
薄くて四角い友禅かりんとう
味も色々、黒胡椒、和三盆、九条ねぎ、
京都らしいところで、西京味噌に宇治抹茶と
ざっと50種類はありそう。
それぞれの包みが素敵で、あれもこれも
袋のデザインで選んでしまったのが2つ
味で選んだのが1つ、計3つ買ってきました。
2つは手みやげにして「ゆず胡椒」をいただくことに。
かすかな柚子のかおりと胡椒の風味、
かりんとうらしい甘さの美味しい菓子です。
1袋400円くらいの値段とパッケージの可愛さで
これはもう「お配り土産」のお手本みたいなお菓子です。
かりんとう処 玉や絲や
京都府京都市中京区河原町通三条下る大黒町51-1
TEL:075-254-7558
定休日:定休日なし(年末年始を除く)
営業時間:午前11:00〜午後7:00
2012年1月10日 16:59 |
カテゴリー:おみやげ |
コメント(0)
« 前のページ
次のページ »