遅咲き万歳!「御室の桜」
京都で一番遅くに行く桜の名所といえば、「仁和寺 御室の桜」
境内いっぱい、二百数十本が満開を迎えています。
ここの桜は背が低いので、目線の高さで花が楽しめます。
遅咲きの桜として有名なので、
口の悪い京都人は「嫁ぐのに行き遅れた女性」を
「御室の桜」なんて呼んだりしますが、
こんなに美しく咲くのなら、遅咲き万歳ですね。
御衣黄(ぎょいこう)
黄色と緑色が混じっている八重のサクラ
名前の由来は貴族の衣服の萌黄色に近いところからきています。
そこはかとない気品を感じます。希少価値のある桜です。
ますます遅咲き万歳です。
世のアラサー、アラフォーの未婚女性のみなさん、
世間の風評など一向気にせず、いつか
「御室の桜」のように見事な花を咲かせましょう!
今『おむろ桜のある風景と仁和寺の四季写真コンテスト』しています。
アマチュアならだれでも応募できて、賞金も出るみたいです。
写真を趣味にしている人、ぜひチャレンジしてみてください。
世界遺産「真言宗御室派総本山 仁和寺」
京都市右京区御室大内33
アクセス:京福電車嵐山線(嵐電)御室駅下車正面