京の節分祭

今日は節分祭で賑わう神社巡りをしてきました。
kumano
「熊野神社」の節分祭では、毎年「本家西尾八ッ橋」さんの
お茶とお菓子の接待があります。
今年の菓子は八橋とやき餅でした。
「どうぞ休んでいっておくれやす〜」の呼び声も高く。
こんな世知辛いご時世になんとも太っ腹です。

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「須賀神社」では、怪しい出で立ちの「懸想文売り」が
縁談や出会いなどの欲望を叶える符札を売っています。
烏帽子・水干姿に覆面という姿は、その昔、字のかけない農民に変わって
恋文を代筆したお公家さんの名残だそうです。
顔を隠してのアルバイトだったので、このような出で立ちになったとか。
ナルホド納得!公家さんも台所事情は大変だったのね。

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この札を鏡台やタンスの引き出しに入れておくと願いが叶うそうです。
最近は女性誌やネットなどで紹介されている為、飛ぶように売れています。
一人で10個という強者もいました。

yosida
「吉田神社」では今年も「抽せん券付厄除福豆」を買ってきました。
「旅行券10万円分」当たれ!

setubun
最後に、河道屋で旧暦の年越し蕎麦を頂いて、帰路に着きました。

熊野神社
須賀神社
吉田神社

コメント

こんにちは、姐奴さん。
節分に私は今年初めて恵方巻という物をいただきました。
元来、関西の風習だった物だそうで。
最近は関東でももてはやされる様になりました。
私的には今回の姐奴さんの記事にあった八橋の西尾さんの様な「接待」の様な物も流行って欲しいです・・・(笑)
でも、さすが八橋の老舗西尾さんですね♪
太っ腹です~。

須賀神社の懸想文売りの方の出で立ちはなかなか風流ですね。
祖の様な意味があったのか・・・と思いながら拝見しました。
当時の貴族もそんなバイトをやっていたんですね。(驚)
本当に勉強になりました。
ありがとうございます、姐奴さん♪

2011年2月15日 12:49 | ストーン#(^^)

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