夏越の祓に「水無月」を食べる


今日6月30日は「夏越の祓」といって
半年分の穢れを祓い、後の半年分の厄よけを祈願する日です。
この日はまた「水無月祓い」ともいいます。

夏の暑い盛りに宮中の人は、
冬に氷室に保存しておいた氷を食べて邪気を祓ったそうです。
氷にありつけない庶民は、三角の白い菓子を氷になぞらえて、
厄よけの小豆を散らした和菓子を食べ、暑気祓いをしたそうです。
この和菓子こそが「水無月」のはじまりです。

京都では今も6月30日には「水無月」を食べて
厄落としをする習わしが続いています。

「仙太郎」さんの水無月は
氷に見立てた台の部分(外郎)はしっかり弾力があり、
小豆もしっかり甘くて、暑さを迎え討つって感じの強さが好きです。

「水無月」は賞味期限が当日なので、ご近所さんへのおもたせに。

お土産メモ:水無月 1個/227円(税込) 2個/450円(税込) 

「仙太郎」
京都市下京区寺町通り仏光寺上る中之町576
TEL:075-344-0700

「一心堂」のマスクメロン大福

阪急梅田の食品フロアでは、いつもあちらこちらで行列が出来ています。
フルーツ大福の「一心堂」もそういうお店のひとつですが
時間によっては、すんなり買えることもあります。

今日食べたのは「マスクメロン」
柔らかい餅に、クリームチーズとマスクメロンがゴロッと入っています。
餅とメロンの甘味の間に、チーズの塩味が程よいアクセントになっています。

フルーツ大福は色々ありますが、こちらのは
噛むと果汁が滴り落ちる、とにかくジューシーなのが特徴です。

フルーツの種類は季節によって色々あります。
私は、酸味のある果物が入ったのが好みです。
これからの季節だと桃も美味しそうです。
消費期限が1~2日と短いので手みやげによろしおす。

お土産メモ:消費期限:2日 1個 605円(税込み)



「一心堂」阪急うめだ本店

大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店B1
TEL 06-6361-1381

「せき女」のおせきもち 

城南宮へお詣りした帰り、「おせきもち」を買ってきました。
お店は1号線を挟んで城南宮の向かいにあります。

お餅に粒あんが無造作にのった風情が、
庶民派和菓子好きの心を揺さぶります!
食べてみると、お餅は思ったよりしっかりとした弾力。
丹波大納言小豆を使った粒餡は、やや塩味の効いた甘さ控えめです。

「おせきもち」の名前の由来は、江戸時代に「せき女」という娘が
餅を編笠の裏にならべて旅人に食べさせていたところから来ているそうです。
鳥羽、伏見の戦で焼失しましたが再建し、
新撰組の近藤勇も立ち寄ったという創業450年以上の老舗です。
京都検定にも何度も登場しています。
話しのネタにいっぺん食べてみよし〜

お土産メモ:賞味期限は当日限り 4個入り/420円

おせきもち
京都府伏見区中島御所ノ内町16番地
名神高速京都南インター100m南、城南宮前
TEL:075-611-3078

今年も「出町ふたば」の豆餅

futaba
今年最初の和菓子は、1年で1番食べている「出町ふたば」の豆餅です。
「名代 豆餅」は何度もブログに登場させているので、今更ですが、滋賀県産羽二重のもち米を蒸しあげ、丁寧についたお餅のなかに、北海道富良野産の赤エンドウと、あっさりしたこしあんが入っています。

触れるとほんに柔らかなのですが、口にすると弾力のあるお餅らしい噛み応え、白玉粉の入った羽二重餅のような、タラ〜っとした感触でないところが、餅好きにはたまりません。
しかも、赤エンドウの塩加減にちょうど良いこし餡の量と甘さ、餡が主張しすぎないところがGood!
なんてったって主役は、豆と餅ですから。
餡たっぷりが好きな人には「豆大福」がありますよー。

今日は並んでいるお客さんも少なく、すんなり買うことができました。
他に丹波産の白大豆を使用した「福豆大福」と、赤い目が愛らしい「うさぎ餅」を買ってきました。
どちらも新年早々に幸福を呼んでくれそうで。
今年も元気に美味しく食べられて幸せ〜♪

お店メモ:平日の午後は並んでいる人が少ないので狙い目です。また行列ができていても采配が早いので思ったより待たないですよ。
     
お土産メモ:賞味期限は当日限り 豆餅/170円

「出町ふたば」
京都府京都市上京区河原町通今出川上る青龍町23
営業時間: 8:30〜17:30 
定休日:火曜・第4水曜(祝日の場合は翌日)

お配り土産なら「かりんとう処 玉や絲や」

近頃、三条河原町通りで賑わっているお店。
気になってひょっと覗いてみたら
色とりどりの小袋が、ぎっしりと並べられた棚。
その有様があんまり、かわいいので、手に取ってみたら
中身は「かりんとう」

コロコロまあるい手まりかんとう
細長い絲かりんとう
薄くて四角い友禅かりんとう

味も色々、黒胡椒、和三盆、九条ねぎ、
京都らしいところで、西京味噌に宇治抹茶と
ざっと50種類はありそう。

それぞれの包みが素敵で、あれもこれも
袋のデザインで選んでしまったのが2つ
味で選んだのが1つ、計3つ買ってきました。

2つは手みやげにして「ゆず胡椒」をいただくことに。
かすかな柚子のかおりと胡椒の風味、
かりんとうらしい甘さの美味しい菓子です。

1袋400円くらいの値段とパッケージの可愛さで
これはもう「お配り土産」のお手本みたいなお菓子です。

 

かりんとう処 玉や絲や

京都府京都市中京区河原町通三条下る大黒町51-1
TEL:075-254-7558
定休日:定休日なし(年末年始を除く)
営業時間:午前11:00〜午後7:00

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プロフィール

名前:姐奴
性別:女性
星座:天秤座
お土産は貰うより、あげるほうが好きです。「これは、きっとあの人が喜びそう」等と顔を思い浮かべながら、選ぶ時間が一番楽しいからです。

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