
四条河原町の交差点東側にある
京都らしい立派な店構えの、京佃煮と京菓子のお店「永楽屋」さん
いつも常連さんらしいお客さんで賑わっています。
作家の向田邦子さんが生前このお店の「一と口椎茸」が大好物で、
かかさず取り寄せていたことでも知られたお店です。
私も年に数回は利用しています。

今日もあれこれと、暮れのお遣いものを買ったあと、
時間があったので、2階の喫茶室で
「名物のおはぎと煎茶のセット」食べてきました。
おはぎのご飯は、もちもちでしっかりした弾力
餡は、小豆の重い感じは無く、さらっとしていてけっこう甘い。
強く印象に残らないものの、美味しかったです。
この喫茶室、1階店舗の奥にある階段を上がって入いるので、
繁華街の真ん中にあるのに、意外に利用客が少なく
静かにお茶ができる穴場スポットです。
お遣い物選びの後、上でちょっと一服 良ろしいえ_
お土産にお薦め:「琥珀、 一と口椎茸…の詰め合わせ」
「永楽屋」
住所:京都市中京区河原町通り四条上ル東側
電話:075-221-2318
2009年12月20日 18:11 |
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おもたせを買いに行った「仙太郎」さんで、目にとまったお菓子『あいき』
変わった名前なので、意味を尋ねると
小豆の『あ』・芋の『い』・きな粉の『き』から取ったということ。
ずいぶんイージーなネーミングと思いつつ、季節ものだというし、
ひとつ買ってきました。

餅粉でできた柔らかいお餅に、小豆・芋が入っています。
それに、別添えのきな粉をまぶして食べます。
あっさりしたお餅に、ほんのりと甘い小豆、
お芋のホクッとした感触、思ったより美味しい!
小春日和、縁側であたたかいお茶と一緒に どうぞ
新京極通りを北へ行った”花遊小路”に仙太郎さんの茶房があります。
たいてい空いているのでゆっくりできます。穴場です。

京菓子司 仙太郎
本店:京都市下京区寺町通り仏光寺上る中之町576
TEL:075-344-0700
2009年11月24日 16:29 |
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「やっぱり似てる、この味。阿闍梨餅に…」
久しぶりに食べた鶴屋吉信の「つばらつばら」
3年前も同じことを思いました。
「つばらつばら」といえば、 “日本一の手みやげ”(雑誌Brutus)
に選ばれたことで、とても有名になりました。

もち粉を使ったやわらかい焼皮は、しっとりモチモチ
中の粒あんは甘さ控えめで、皮の具合と丁度良い感じです。
前出の「阿闍梨餅」は京都では有名な銘菓で、味がよく似ています。
違いといえば「つばらつばら」の方が餡の甘さが上品で量が少なめなところ。
「つばらつばら」とは、しみじみと、心ゆくままに、あれこれと、
という意味の万葉ことばです。
暮の秋、つばらつばらにもの思いながら頂くことにしましょう。
つばらつばら1個 147円
鶴屋吉信
京都府 京都市 上京区 今出川通 堀川西入
TEL:075-441-0105(代表)
2009年11月18日 18:55 |
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