【 観光 】
7月1日から8月15日まで行なわれている
貴船神社の「七夕笹飾りライトアップ」に行ってきました。

京の奥座敷と言われる貴船は、市内との気温差は5度以上で
夏でも涼しいですが、さすがに昼間はちょっと暑かったです。

夕方からだんだんと涼しくなり、それに連れて
七夕の飾りも美しく見えてきます。
短冊(100円)に願いごとを書いて笹に結びつけます。

「水占おみくじ」水につけると文字が浮かび上がり、
乾くとまた、文字が見えなくなります。
水の神様らしい面白い趣向です。

ここは鴨川の水源地にあたり、水を司る神様なので、
ご神水は冷たくてとても美味しいです。
市街地からほど近くに、こんな気持ち良い
涼をとれる場所があるなんて素敵!
貴船神社「七夕笹飾りライトアップ」
〜8月15日まで
夕暮れから午後8時(土・日・祝日は午後9時)まで
2010年8月6日 16:20 |
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昨日(28日)友人に誘われて、狸谷山不動院の「火渡り」に行ってきました。
19時から護摩祈祷が始まり、修験者が四方に矢を放って、火を点します。

護摩焚きが終了すると、いよいよ「火渡り行」の開始です。
護摩の残り火の上を素足で渡って、心の迷いを焼き尽くし諸願成就を祈ります。
と言っても炎を上を歩くわけではないですよ!
だって渡るのは、心身修練の功を積んだ山伏でも、
荒行を極めたインド人でもなく
私を含めごく一般の人達ですから。

火は左右に別れていて、その真ん中の道を渡ります。
始めに修験者の人達が渡り、一般人が続きます。
裸足になり修験者に背中に指で凡字を書いてもらい、お札を持って渡ります。
老若男女問わず、たくさんの人が。フランスの人もいましたよ。
私は初参加だったんですが、友人は毎年参加していて
『毎年行かないと、気色わるい』←コレ地元人がよく言います。
京都人が、毎年かかさず行事に参加するのって
ほとんどこんな気持ちなんだと思います。
火渡りのおふだ(夏越の御弊)を頂いて渡ってきました。
狸谷山不動院
TEL:075-722-0025
アクセス:叡山電車一乗寺下車 徒歩15分
2010年7月29日 23:32 |
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祇園祭りのクライマックスである
山鉾巡行は終わってしまいましたが、
溜まっていた写真を今更ですが、UPします。

宵々山に遭遇した金魚すくいの達人。
ぜ〜んぶ左側の黄色い服の男の子がすくったものです。
天晴!としか言いようがありません。

長刀鉾:「くじとらず」として,毎年必ず山鉾巡行の先頭を行きます。
電柱を蹴りながら当たらないように進んでいました。

函谷鉾:長刀鉾と同じ「くじとらず」の鉾で、
長刀鉾に次いで第二番目に巡行します。

菊水鉾:遠くからでも屋根の曲線で人目でわかる優美な鉾です。
毎年雨模様のなか行われる「祇園祭巡行」
今年は梅雨が長引いたので、やっぱり雨かと思っていたら、
気持ち良い晴天。それにしても暑かった〜。
2010年7月20日 17:47 |
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毎年どこかしらの山鉾で何らかの新調があるのですが
今年は、山鉾巡行で、長刀鉾に続く「山一番」の
「孟宗山(もうそうやま)」の両側面を飾る胴掛けが、約200年ぶりに新調されました。
故平山郁夫氏原画の「砂漠らくだ行」です。

シルクロードの砂漠をらくだで旅する一行を描いたものです。
1枚が太陽の下を、もう1枚は月夜の中を旅する画です。

近寄って見てみると、それはそれは素晴らしい!
さぞかしお高いのだろうと調べてみますと、約2600万円!
流石、祇園祭り「動く世界の美術館」でございます。
すぐ値段が気になる俗人な私ですみません…
こんな何千万の美術品をいっぱい、間近で見られる素晴らしい機会です。
ぜひ祇園まつりにおこしやす〜。
2010年7月15日 17:54 |
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ぐずぐずと梅雨はなかなか明けてくれませんが、
祇園祭りの行程は着々と進んでいます。
長刀鉾と函谷(かんこ)鉾、月鉾など5基の鉾建てが10日から始まりました。
写真は11日夕方のものです。

函谷鉾
大工方や手伝方と呼ばれる人たちが、
「縄がらみ」とういう、くぎを使わず縄だけで部材を固定する
伝統技法によって鉾を組み立てていきます。
毎年の光景ながら、その見事な手さばきに、見とれてしまいます。
2010年7月12日 18:07 |
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