「野呂本店」の青てっぽう

春が遅いと思っていたら、あっという間に汗ばむ季節到来です。
久しぶりに出町柳のお漬け物屋さん「野呂本店」に行ってきました。

京都は「角を曲がれば漬け物屋」というくらい
たくさんお店があるので、友人達でしょっちゅう情報交換します。
代が変わればお味も変わる、という事もよくあることで。。。


ひょうたん型の大きな保冷庫に、色々なお漬け物が並んでいます。
ご主人が「どうぞ味見しておくれやす」と次々に試食させてくれます。


お店の名物「青てっぽう」はキュウリの真ん中に、
みそ漬けの山ごぼうを、シソの葉で巻いたものが入っています。
キュウリとごぼうの歯切れよいシャキシャキ感、
アクセントのシソがこの季節にぴったりの爽涼感。これは美味しい!
白い炊きたてご飯に・日本酒に、ナイスな一品です。

本日は「青てっぽう」と「グリーンボール」「麩しぐれ煮」等を
買ってきました。
「せっかく来てくれはった方に悪いよって、お正月以外は営業してます」と
京都では珍しい(?)サービス精神旺盛なお店です。

お土産メモ:青てっぽうは冷蔵庫で賞味期限5日 420円

野呂本店
京都市上京区寺町今出川上ル立本寺前町77
TEL:(075)231-0749
営業時間:9:00~18:00

あっさり漬け物「半割大根 ゆず」

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7月に入ると京都はすっかり「祇園祭り」の気配です。
祇園祭は7月1日の吉符入から31日の夏越祭まで
1ヵ月にわたって行われます。

街のあちらこちらでお囃子の練習がはじまり、
祇園囃子の「コンチキチン」の音色が鳴り響く。

早くも夏バテ気味の私は、あっさりしたものばかり食べたくなり
今日もデパートの地下に総菜を買いに行ったあと
ふら〜っとお漬け物コーナーに誘われて
「半割大根 ゆず」を買ってきました。

ほんのり柚子風味のあっさり味のお漬け物
ばりばりと食べたい時には味が主張しない
こんなのが一番です。

半割大根ゆず 1本入/525円

「京つけもの大安」

京のぶ々づれ「なり田のお漬け物」

京都のおみやげと言えば、真っ先に浮かぶ「お漬け物」ですが
ざっくり分けると、千枚漬、しば漬、すぐきの3種類。

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その”すぐき”で有名な「なり田」さんで、お使いものを買いに行ったついでに
「ぶ々づれ」と「みたらし漬け」を買ってきました。

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「大根のぶ々づれ」は山椒や七味がいっぱいふりかかったあっさり漬けの大根
大根のお漬け物って甘いものが多いなか、これはぴりっと辛口仕上げ。
因に「ぶ々づれ」っていうのは、ご飯・お茶漬けの友という意味で、
お漬け物以外にも、昆布の佃煮、実山椒等もこう呼びます。

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もうひとつは、季節限定の「みたらし漬け」
赤かぶらに昆布の味が効いたやや甘口。
私好みではなかったですが、この時期の旬ものでお店の一押しです。

なり田さんでは、お漬物を美味しく味わってもらうために、
WEB限定でお米も一緒に販売しています。
お漬け物を美味しく食べる為には、美味しいご飯が必須、
ならばいっそお米も売っちゃえ、という考え、大いに共感します。
どんなに美味しいお漬け物もご飯が不味いと台無しですものね。

お土産メモ:賞味期限は製造日より6〜7日間

「御すぐき處なり田」
京都市北区上賀茂山本町35番地
 電話(075)721-1567(代)

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プロフィール

名前:姐奴
性別:女性
星座:天秤座
お土産は貰うより、あげるほうが好きです。「これは、きっとあの人が喜びそう」等と顔を思い浮かべながら、選ぶ時間が一番楽しいからです。

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