下鴨神社の「御手洗(みたらし)祭」
先週末、下鴨神社の「みたらし祭」に行ってきました。
土用の丑の日に御手洗池に足をつけ、無病息災を祈るお祭りです。
京都の夏の風物詩で、別名「足つけ神事」と呼ばれています。
曲橋の手前から御手洗池に入り、水のなかを歩いて
御手洗神社前まで行き社殿に献灯をします。
暑い夏に水の中から参拝、とても理にかなった涼しくて気持ちいい神事です。
そのせいか毎年たくさんの人出です。今年の水はとても冷たかった。
因に、この池にプクプクと浮かび上がってくる「気泡」を模して
作ったのが「みたらし団子」の始まりと言われています。
献灯の後は、足形祈祷木に名前と数え年齢を書いて、
「無病息災」などを祈願します。
そして、お札は御手洗社の社前の水槽に入れておきます。
足形が水に浸かりっぱなしというのが、
冷え性の私にはちょっと気になりました(笑)
「下鴨神社」
京都市左京区下鴨泉川町59
TEL:075-781ー0010